どうも、シン(@Jonsop1995)です。
今回は、『インドネシアのイスラム教』について紹介します。
インドネシアのイスラム教について知っている、理解している人が日本人の中に何人いるのかは分からないですが、多くの方がご存知ないはずです。
イスラム教は、日本人には馴染みのない宗教のため、ニュースなどで「イスラム過激組織」と聞くと、『イスラム教=IS、イスラム国、危険、テロ』などと連想してしまっているかもしれません。
しかし、それはまったくの間違いです。
インドネシア人のイスラム教徒(ムスリム)は、そのイメージのせいで困っているのです。
この記事から、インドネシアのイスラム教について理解してくれることを願っています。
また、これからインドネシアに出向(駐在)予定者にもしっかり理解してほしい内容となっています。
それでは、早速見ていきましょう!
インドネシアのイスラム教徒の人口
まず、インドネシアの人口は、約2億6000万人と言われています。正確には、さらに多いと思いますが。
その2億6000万人の約90%がイスラム教徒と言われています。
なので、約2億人がイスラム教徒ですね。
世界最大のイスラム国家
2億人のイスラム教徒を抱える国は、インドネシアを除いてありません。
そのため、インドネシアは世界最大のイスラム国家と言われています。
ちなみに、中東の国々の人口は以下です。
・イラン 約8000万人
・トルコ 約8000万人
・イラク 約4000万人
・サウジアラビア 約3200万人
中東のイスラム教徒が多い国の人口を見ると、インドネシアのイスラム教徒の数の凄さがよくわかると思います。
しかし、次に紹介するISとインドネシアはほとんど関係ありません。
ISとは無関係
「イスラム教=ISやイスラム過激派」はまったくの誤解です。
本来、イスラム教は人を殺めてはいけません。
しかし、イスラム過激派はそのルールを破っているのです。
そもそも、「イスラム過激派」や「イスラム国」などの言葉や報道の仕方に問題があるのではないかと僕は思います。
宗教に対して疎い日本人がこれらの言葉、ニュースを聞くと、「イスラム教=危険」みたいな考えを持ってしまうわけです。
なんども言いますが、まったくの誤解です。
インドネシアのイスラム教
インドネシアのイスラム教徒の中にも、イスラム過激派に参加しようとしている人はいます。
しかし、そのような方は本当に少なく、インドネシア人の多くは純粋なムスリムの方ばかりなのです。
この記事から、インドネシアのイスラム、イスラム教と過激派の違いについて知ってもらいたいです。
インドネシア人の特徴
インドネシア人に関しての記事です。
良かったらこちらも見てくださいね!
さいごに
いかがでしたか?
今回は、『インドネシアのイスラム教』について紹介しました。
この記事で一番伝えたかったことは、インドネシアのイスラム教とISはまったく関係がないということです。
これだけは、絶対覚えてくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!