マレーシアの公用語はインドネシア語と80%以上同じである事実。




どうも、シン(@Jonsop1995)です。

今回は、『マレーシアの公用語とインドネシア語の関係性』について紹介していきます。かなり学問的な感じになってしまうかもしれませんが、お許し下さい。(笑)

 

ところで、皆さんはマレーシアやインドネシアを知っていますか?

マレーシアのことをご存知の方は多いと思いますが、インドネシアはどうでしょう?

「う~~~ん・・・・」的な方がほとんどでしょう。(笑)

 

実は皆さんご存知のマレーシアで使われている言語『マレー語』とインドネシア語は超密接な関係があるのです。

だからどうした!?」とお思いの方が多いでしょうが、これって相当お得なお話なのですよ!

 

今回は、そちらについても紹介していきます。

それでは、早速見ていきましょう。

 

マレーシアの公用語とは?

インドネシア語とマレー語の関係性について紹介する前に、マレーシアの公用語について紹介します。

マレーシアの公用語は、マレー語(ムラユ語)と呼ばれます。マレー語の起源はかなり古く、大昔のマラッカ海峡(マレーシアとインドネシアの間)で海上貿易のために使用されていた言語です。その歴史を細かく紹介していては何万字にもなってしまうので割愛します。▶︎マレー語

 

公用語はマレー語ですが、現地の中華系(華僑)は中国語、インド系はタミル語、ビジネスでは英語が使用されています。マレーシア就職を目指している人は、まず英語を身につけておけば問題はありません。

 

次でも紹介しますが、マレーシアでは英語が割と使用さているのですが、公的機関ではマレー語(ムラユ語)で表記されている場合があるため、注意が必要です。

 

そして、マレーシアの中華系のコミュニティーでは中国語が使用されており、有名な観光地である中華街があります。そして、大きな中華系コミュニティーが形成されているため、マレーシアでは中国語が確立されるようになったのです。

 

面白いことに、マレーシアでは中華系でもマレー語を学校で勉強します。公立の学校であればマレー語が使用されているのですが、私立の場合、中国語が使用されます。

そのため、マレーシアの公用語『マレー語』が上手くない、できない中華系の人も非常に多いのです。

マレー語が公用語の国

マレー語はマレーシアだけで使われているわけではありません。大きく分けて3カ国で使用されています。それは、シンガポール、インドネシア、ブルネイです。

ただ、インドネシアの場合、マレー語をベースに変化した言語「インドネシア語」が使われているため少し異なります。

 

僕もビックリしたのですが、ブルネイでもマレー語が公用語ですが、インドネシアと同様にブルネイ版マレー語(ムラユ語)に進化しているようです。ただ、ベースが同じなのでマレー語でも通じます。

 

シンガポールは、マレーシアと非常に似ています。(元々は同じ国)

シンガポールの公用語は、マレー語、中国語、タミル語、そして英語です。民族のパーセンテージでは、中華系が74%、マレー系が13%、インド系が9%となっています。

 

そのため、基本的に英語か中国語が使用されています。

マレーシア人の英語力

イギリスの調査機関によると、マレーシア人の英語力はシンガポールに次いでアジア第2位となっています。80カ国中(欧米含む)、13位。ちなみに日本は80カ国中、37位となっています。

 

日本では、読み書き、リスニングのみであれば出来る人も少なくありませんが、話せる人はごくごく一部です。しかし、マレーシではその辺にいるおっちゃんですら英語を話せるようです。

そして、マレーシアのビジネスでは基本的に英語が使用されていることも、マレーシア人の英語力を示す証拠となっています。

 

ただ、インド系やマレー系の中には、英語ができない方もいるので、人次第ということもあるようですね。

 

インドネシア語とマレー語の違いとは?

それでは、本題です。『インドネシア語とマレー語(ムラユ語)の違いとは?

 

結論から言って、大きな違いはありません。(60%〜80%以上同じと言われている)

ただ、方言の違いのような感じをイメージしていただけると分かりやすいですね。例えば、関東弁と関西弁など。意味は同じですが、発音や単語が異なりますよね?

他には、博多弁や青森弁も同様です。一見全く異なる言語のように見えますが、文法やニュアンスは同じだったりします。

 

最初でも紹介しましたが、マレー語のルーツは『大昔のマラッカ海峡(マレーシアとインドネシアの間)で海上貿易のために使用されていた言語』です。

インドネシアのジャカルタ(バタヴィア)でもマレー語を使用されていたわけです。(だいぶ省略しているので、詳しく知りたい方はこちら

その後、インドネシアが独立する際に国をまとめる言語として、『インドネシア語』と名前を変え、国語に定めたのです。

 

そのため、インドネシア語=インドネシア方言マレー語(ムラユ語)という風に置き換えることが可能です。昔の言い方であれば、バタヴィア方言ムラユ語。

方言の違いのようなものなので、インドネシア語とマレー語はかなり似ている(ほとんど同じ)言語だということですね。

 

後ほどインドネシア語とマレー語の単語の違いを紹介します。

フィリピンの公用語『タガログ語』にも影響が?

実は、インドネシアだけでなく、フィリピンの公用語『タガログ語』にもマレー語の名残があるんですよ。

例えば、

  • Anak(子供)
  • Lima(数字の5)
  • Asin(辛い)

などなど、マレー語と同じ意味、同じ発音です。

違う記事で細かく紹介します

インドネシア語とマレー語の違いの例

それでは、インドネシア語とマレー語の異なる単語について紹介します。

左側がインドネシア語、右側がマレー語です。同じ意味の単語です。

bisa(〜出来る)→boleh

kartu(カード)→kad

mobil(車)→kereta

libur(休み)→cuti

kamar kecil(トイレ)→tandas

bandara(空港)→lapangan terbang

kapan(いつ)→Bila

kamar(部屋)→bilik

toko(お店)→kedai

このように多くの単語の意味が変わってきますが、文法などは同じですね。

マレーシアではインドネシア語が通じる?

先ほど紹介したように、単語の意味は多少異なりますが、マレーシアでもインドネシア語が通じます。インドネシアでは、マレー語の子供向け番組が放送されており、マレーシア人もインドネシア語を理解しているパターンが多いです。

そのため、仮にあなたがインドネシア語を話している場合であっても、マレーシア人が理解してくれる可能性はかなり高いですね。

 

確かに細かなニュアンスの違いがあるため、一言、二言の会話であれば勘違いされてしまうかも知れませんので、お気をつけください。(笑)

インドネシア語が出来ると?

インドネシア語が出来るとどうなるのか?

インドネシア人だけでなく、シンガポール人、マレーシア人、ブルネイ人ともコミュニケーションを取ることができ、その数は4億人を超えます。これって、相当すごいことなんです。

 

そして、なぜインドネシア語習得をオススメするのかと言うと、インドネシアは将来的に伸びしろが高い国の1つであることが関係しています。

インドネシア語ができる人材は圧倒的に足りておらず、高いレベルの語学力を身につけることができれば必ず必要とされます。

そして、インドネシア語のベースがあればマレー語もすぐに習得できるでしょう。

 

これこそ、僕がインドネシア語をオススメする理由の1つなのです。

インドネシア語の需要

インドネシア語は需要のある言語なのか?検証してみました。」こちらの記事では、インドネシア語の需要についてビジネス的な観点から細かく紹介しました。

これから、言語を学習したい方にはぴったりの内容になっています。

さいごに

いかがでしたか?

マレーシアの公用語とインドネシア語の関係性』について紹介しました。

 

インドネシア語とマレー語が80%以上同じ言語だと言うことを知っている日本人は本当に少なく、貴重な情報でもあります。

多くの日本人が知らない言語だからこそ、勉強する価値があり、差別化にもってこいなのです。

 

もしも、インドネシア語を勉強したいけど迷っている人がいましたら、こちらの交流会に参加なさって下さい。f:id:wShindonesia:20171116093148j:plain

僕が運営している団体で、日本人とインドネシア人を繋げることを目的としていおり、1年以上の運営実績があります。学生さんだけでなく、多くの社会人の方にも参加いただいています。

興味がある方はこちらからお気軽に連絡下さい。▶︎@Jonsop1995

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

共有



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

インドネシア・インドネシア語を大学で4年間学び、1年間以上現地に滞在。 インドネシアだけでなく、アメリカ、フィリピンにも留学。現在はTOEIC900点を目指し勉強中。 2018年7月からフィリピン駐在。