どうも、シン(@Jonsop1995)です。
今回は、『インドネシアのJam Karet(ゴムの時間)』について紹介します。
あなたは、インドネシアの独特な表現『Jam Karet(ジャムカレット)』ってご存知ですか?
実はこれ、多くの日本人を悩ませているインドネシアの習慣なんですよ。インドネシアを深く知らない方には、かなりストレスになってしまいます。
本当に気をつけてくださいね。(笑)
それでは、早速見ていきましょう。
Jam Karet(ゴムの時間)とは?
インドネシア語のJam Karetは、直訳すると「ゴムの時間」です。インドネシア語的な表現で、一言でまとめると「時間は延びるものだから約束の時間に来ないとか、ドタキャンはしょうがないもの」ってことです。(笑)
インドネシア経験者であれば、これで痛い目に合ったり、インドネシア人を嫌いになってしまった人も少なくないのではないかと思います。
大前提にインドネシア人の中で約束(時間や予定など)を守る人は本当に少ないのですよ。日常生活であれば、大きなトラブルに発展することは少ないでしょう。ただ、遅刻は当たり前、ドタキャンのオンパレードでインドネシア人を嫌いになってしまう可能性がかなり高いです。
僕自身、約束を守らず詫びを入れないインドネシア人を嫌がっていた時期もありました。その時は、日本人ベースでローカルを比べてしまい、勝手に現地の方に怒ってしまっていたのです。反省しました。。
現地ではドタキャンがしょっちゅう、遅刻は日常茶飯事です。それが、インドネシアの当たり前、文化の1つだったのです。
どえらいカルチャーショックですわ。笑 (←謎に関西弁)
彼らを怒ってもしょうがないので、現地の文化を楽しむようにシフトチェンジしました。その結果、ストレスも減り、本当の意味でインドネシア人と楽しめるようになりましたね。
時間を守って
しかし!!!!!「ビジネスでJam Karet はいかんだろ。。。」
確かに日本人はキチキチし過ぎて世界から見ると異常な働き方です。でも、それが日本の良いところでもあり、日本文化です。
インドネシア人も日本人の働き方を認識しているはずが、あくまで自国のやり方を貫いてきます。(笑)もちろん、日本人に合わせようとしているローカルの方も多いのですが、イミグレーションであったり、一般的なインドネシア企業ではレスポンスが遅いものです。
インドネシアのみならず、フィリピンやベトナムなどでも同じのようです。東南アジアあるあるなのでしょう。
言い訳
Jam Karet(ゴムの時間)はインドネシアの1つの文化として、認めましょう。しかし、言い訳しすぎじゃないですか?(笑)
素直に、「遅刻してごめん、、」や「ドタキャンしてごめん。今度代わりにご飯奢るね。」の一言は欲しいですよね。
あからさまに嘘のような言い訳をされたら、こちらも許す気にはなりにくいものです。
ちなみに、日本在住のインドネシア人はかなり意識が高く、日本人に合わしてくれます。遅刻やドタキャンは本当に少なく、日本人の方が多いのでは?と思うほどです。
ストレスになるのであきらめましょう
「インドネシアの生活は予想以上に大変。絶対に気をつけておきたいストレス問題」こちらの記事では、インドネシア生活のストレスについて紹介しています。ぜひ参考になさってください。
Jam Karet(ゴムの時間)の対処法は、素直に諦めることです。しかし、ただ諦めるのではなく、事前準備を整え、何度も連絡をとる必要はあります。そうすることで、少しは改善されるかもしれません。(人によります)
ビジネスでJam Karet(ゴムの時間)を諦めることは本当に難しいと思いますが、相手はインドネシア人です。日本の働き方(文化)を強要しても、すぐには理解してくれません。
そんな時に叱る、怒るのではなく、相手を尊重し、円滑に進めていってくださいね。
さいごに
いかがでしたか?
インドネシアの『Jam Karet(ゴムの時間)』について紹介しました。
インドネシアに移住した方、住み始めた方には、このJam Karetがインドネシア人最初の壁になる可能性はかなり高く、ずっと続く問題でもあります。
そんな時は一度考え直してください。『あなたはインドネシアに住ませていただいている外国人である』ということを。
あくまであなたは外国人です。現地の文化、習慣に従いましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメントを残す