どうも、シン(@Jonsop1995)です。
今回は、『インドネシアのSNS事情』について紹介していきます。
日本では、20世紀後半〜21世紀にかけてインターネットが爆発的に成長、広まっていきました。ITはビジネスに必要不可欠となり、多くのビジネスチャンスを与えてくれます。
しかし、インターネットが普及するに伴いスマホを持つことが当たり前で中毒になってしまったり、インターネット依存症などの新しい問題も出てきています。
そして、インドネシアの人口は2億6千万人以上の国ですが、国民の60〜70%がインターネットを使用しています。
日本以上にインターネットが使われている国なのです。
今回は、そんなインドネシアのSNS事情を細かく紹介していきます。
それでは、早速見ていきましょう!
目次
インドネシアのネット事情
冒頭でも少しお話ししましたが、インドネシア国民の60%〜70%がインターネットを使用しており、その大部分がチャット(LINEやメッセンジャーなどのアプリ)、SNS(TwitterやFacebookなど)で使用しています。
これはデータとして出ています。
日本では、「ウィンドウ・ショッピング」や「ネットショッピング」が頻繁に使用されていますが、インドネシアでも同様です。
異なる点は、日本ほど国内物流が発展していないという点です。
そして、『Tokopedia』や『Rakuten Belanja』がインドネシアで有名ですが、物の運搬が遅かったり、間違った住所に届くなどのトラブルも多いようです。
インドネシアの給与水準がまだまだ低いため、ネットショッピングが発展しづらいという問題もあるようですね。
楽天さんの戦略はインドネシアでぴったり合うのではないかと個人的には思います。
Amazonは買いたい物をすぐに購入できる点に特化していますが、楽天はネットショッピングを楽しむことを売りにしています。
インドネシア人的には、すぐ欲しいものを買うよりも、ネットショッピングを楽しんだ後、購入に至るパターンが多くなるのではないかと思いますね。
インドネシアのSNS事情
インドネシアでは、インターネットを利用して主にSNSが使用されています。
インドネシア人はお喋りが大好きで、カフェやコンビニのイートインスペースで何時間もたむろしています。
内容は、ゴシップや恋愛話が多く、噂などはすぐに広まるようです。気をつけてくださいね!(笑)
そして、この交流の場がインターネットの世界に移っているのが現状です。
もちろん、実際に会うことも多いのですが、インドネシア人はインスタグラムやBBM、メッセンジャーで頻繁にお互いの状況を把握しています。
(後ほど詳しく紹介します)
個人的には、「そんな頻繁にチャットして、会ってよく飽きないなぁ」と思いますが、それこそインドネシアの国民性です。
ちなみに、インドネシア人は常に携帯電話を触っており、仕事中とかは御構い無しです。(笑)
インドネシアに住んでいる人であればご存知かと思いますが、コンビニの店員やスーパーのレジ係が携帯電話をずっといじっており、まともに仕事してくれません。
ほとんど中毒状態なんですよ。
それでは、インドネシアで頻繁に使用されているアプリについて紹介していきます。
インドネシアで頻繁に使用されているアプリ
インスタグラム
1番人気は、Instagramですね!!
日本でも若者を中心に絶大な人気を誇っていますが、インドネシアでも同じです。
その中でも「ストーリー」機能は画期的で、数秒で自分の行動、状況をフォロワーさんに伝えることができます。
音声も含まれているため、その時のテンションや感情、気持ちを簡単に投稿することができます。
インドネシア人はこのストーリー機能をフル活用しており、1日に10以上投稿する猛者もいるぐらいです。
逐一自分の状況を報告することができる点は、アイドルや有名人になった気持ちを味わえるかもしれません。(笑)
ちなみに、日本ではインスタグラムのフォロワー数が多い人材を「インフルエンサー」枠として企業が採用、給与アップの流れが広がっています。
これから先、インスタグラムでだけでなく、Twitterやブログ、メディアを個人で運用している人材にもさらに注目を集める時代に突入するのではないかと僕は期待しています。
次にフェイスブックです。フェイスブックはどちらかというと、ビジネス的な感じが強く、 名前を公開しないといけない面もあり、日本人はあまり活用していません。
しかし、インドネシア人はフェイスブックをTwitter代わりに使用しており、頻繁に自身のことを投稿しています。
インドネシアに住み始めた場合、まずフェイスブックアカウントを聞かれることでしょう。
よろしければ、僕のフェイスブックも見てください!
次にツイッターです。日本では頻繁に使用されているアプリですが、インドネシアではそこまで使用されていません。
アカウントはあるけれど、使っていないというパターンが多く、インドネシアの有名なインフルエンサーもあまり使用していません。(日本と比較)
それが原因なのか、インドネシアではあまり広まっていません。
インドネシア語とマレー語(ムラユ語)の1番ポプュラーな単語の違い。
Bisa(インドネシア語)→Boleh(マレー語)
意味は「〜できる」ですが、インドネシア語でBolehは「〜してもよい」という意味になります。
ややこしいですね😂
— Shin@インドネシア&ブロガー🇮🇩 (@Jonsop1995) 2018年6月2日
よろしければ、僕のツイッターをフォローしてください!インドネシアの情報を頻繁に更新しています。
BBM
インドネシアの企業『BlackBerry』が展開しているアプリです。
ローカル向けのサービスを展開しており、数年前までは絶大な人気がありましたが、現在は、インスタグラムに押され気味です。
しかし、まだまだ根強い人気があります。
日本には馴染みのないアプリですが、インドネシアでは頻繁に使用されています。
電話番号を登録し、アカウントを作成するため安全面も高いようです。
Viber
Viberを使用している人はかなり少ないのですが、かなり便利なアプリで、WhatsAppと非常に似ています。
これらの違いについては他の記事で紹介します。
LINE
最後にLINEです。日本人であれば、ほとんどの方が使用されているアプリだと思いますが、インドネシアではそこまで使用されていません。
こちらもツイッター同様にアカウントだけ持っているパターンが多いですね。
ただ、最近になって急速に使用者が増えてきています。
SNSがナンパスポット
日本でも少しはあるようですが、これらのアプリがインドネシアではナンパスポットになっているのです。
一度も会ったことがないにも関わらずフェイスブックに友達申請をしたり、インスタグラムで話しかけたり。
そこで仲良くなり、実際に会うパターンが非常に多いようです。
日本人は警戒心が強く、見知らぬ人を拒絶する傾向がありますが、インドネシア人はかなりオープンな部分があります。
そのため、ナンパスポットとして確立されつつあるようです。
出会い系も活発
実は、インドネシアでは出会い系アプリも根強い人気があり、多くの方が使用しています。
有名なところでいうと、Tinderですね。
日本人は、出会い系サイトにマイナスなイメージばかり持っていますが、インドネシアや他の東南アジアの国々では違います。
普通にTinderを使用し、会うまでに至っているようです。
しかし、変な人や勧誘目的の人も多いため注意が必要です。
僕も留学当初は使用していましたが、面倒になってやめました。(笑)
インドネシア人の恋人が欲しい人は是非とも登録なさってください!良い出会いがあるといいですね!
クレジットカード情報を盗まれるかも
インドネシアには公共Wi-Fiが数多くあるとご紹介してきましたが、プライバシーの危険性ももちろんあります。
公共Wi-Fiを使っているときに、クレジットカードや大切な個人情報が流出する可能性もゼロではありません。
こちらのサービスは、通信の「盗み見」や情報の漏洩を防ぐことを目的に提供されています。
さいごに
いかがでしたか?
『インドネシアのSNS事情』について紹介しました。
インドネシアはかなりのインターネット社会になりつつあり、ITの分野が非常に面白そうです。
僕もインドネシアで受けそうなITビジネスを考えており、毎日が勉強です。
これから先、インドネシアのインターネットは期待できますね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
関連記事:【男子注目】インドネシア人女性はセクシーな服を好む!その原因とは?
国内最大級マッチングサービス

今勢いに乗りまくってるマッチングサイト『【Pairs】Facebookで恋活・婚活』
女性は完全無料となっており、業者などのサクラ(騙し)を徹底排除しておられます。(年齢確認書類の提出を義務化しているため、安全安心となっています。)
こちらのマッチングサービスは、本気で恋人を探す、婚活をしたいという人には、絶対にして欲しいサービスですよ。
学生時代ならまだしも、社会人になると出会いが本当に少ないため、マッチングサイトを利用する方が非常に多くなっています。
インドネシアでは、マッチングサービスにネガティブな印象を持つ人が日本人と比べると少なく、一般的になっています。
そして、仕事ばかりで出会いがなく、20代後半・30代を超えてしまっては婚活がさらに難しくなります。
ちなみに、会員数は1000万人を突破しており、日本人の10人に1人が利用しています。
登録は無料なので、婚期を逃さない為にも、この機会に登録だけでもしておきませんか?
コメントを残す