どうも、シン(@Jonsop1995)です。
今回は、『インドネシアのスポーツ事情』について紹介します。
日本では、当たり前のようにスポーツが浸透しており、学生時代は青春、社会人になってからは趣味や運動不足解消の良い手段として多くの方から好まれています。
しかし、インドネシアは日本ほどスポーツを楽しめる環境が整っておりません。また、道路や交通公共機関が十分に整備されていないため、ダイエットのためランニングやウォーキングをする環境もまた同様です。
(ジムは多くあるのですが、インドネシアの方にとっては高額)
そんなインドネシアのスポーツ事情について紹介していきます。
それでは、早速見ていきましょう!
インドネシアのスポーツ事情
インドネシアのスポーツ事情ですが、近年急速な経済成長に伴いスポーツも非常に盛んになってきています。
実際に、2018年に行われたアジア大会では、インドネシアが98個のメダルを獲得し、なんと総合4位に入賞しています。
ちなみに、日本は205個のメダルを獲得し、総合2位でした。
驚くべきは、インドネシアが31個の金メダルを獲得していることです。
インドネシアのスポーツはまだまだ弱いと思われていたにも関わらず、立派な成績を残しました。この大会からインドネシア人のスポーツに対する考え方、自国の誇りがますます増した非常に良い機会だったのではないかと思います。
今回、メダルを獲得した競技は多くあるのですが、代表的な例を出すと、クライミング、バドミントン、シラット、サイクリング、バレーボール、空手、テコンドーなどです。
国技はバトミントン
インドネシアの国技は、バトミントン!
僕はバリ島に1年以上住んでいたのですが、何度かバトミントンをしたことがあります。バトミントンの環境はかなり整っていたことを覚えています。
そして、そこで出会ったインドネシア人たちと対戦するのですが、歯が立ちません。。
本当にレベルが高く、1点も取れないこともありました。(笑)
スポーツが伸び盛りなインドネシアですが、バトミントンのレベルは世界トップクラスと言えるでしょう。
現に、オリンピックでは、数多くのインドネシア代表選手がメダルを獲得しており、2016年のリオオリンピックでは混合ダブルスで金メダルを獲得しています。
オリンピックでメダルを獲得すると大金がもらえる
インドネシア政府はスポーツにも力を入れており、オリンピックでメダルを取った選手には非常に手厚い待遇を授与しています。
以下がインドネシア政府から与えられる特別報奨金です。
金メダル獲得者→50億ルピア (約4000万円)
銀メダル獲得者→20億ルピア (約1600万円)
銅メダル獲得者→10億ルピア (約800万円)
さらに、プラスαで生涯に渡り、毎月10万円近い年金が支給されます。
インドネシアの物価を知っている方であれば、この金額がいかにすごいかお分かりだと思います。
インドネシアで人気のスポーツ
インドネシアで超人気のスポーツは、バトミントンとフットボール(サッカー)です。
頻繁にテレビで放送されていることから、人気の高さを伺えます。
ただ、フットボールは屋外スポーツなので、赤道直下のインドネシアでプレイすることは少々きついため、テレビ観戦に落ち着いている方が多いようです。
お金持ちであれば、冷房の効いた室内でフットボールを楽しんでいるようです。
富裕層から人気のスポーツ
近年、インドネシアの富裕層から超支持されているスポーツがあります。
それは、サイクリングです。
日本のようにママチャリに乗って、景色を楽しむのではなく、何十万円もするロードバイクを購入し、ピチピチとウェアを身にまとってサイクリングをしているのです。
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https://bicycle-hobby.com/post-108/
イメージはこんな感じ。
さいごに
いかがでしたか?
今回は、『インドネシアのスポーツ事情』について紹介しました。
インドネシアのスポーツはまだまだこれからのため、次の東京オリンピックが非常に楽しみであります。
インドネシアに永住する僕にとって、日本に勝ってほしいのですが、インドネシアにはもっと勝ってほしいと思ってしまいます。(笑)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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また、東京オリンピックに向け、さらにムスリムインバウンドが加速し、インドネシアからの観光客も増えることでしょう。
それを見越して、世界一簡単な言語「インドネシア語」の勉強をおすすめします。