どうも、シン(@Jonsop1995)です。
今回は、『インドネシア移住のメリット・デメリット』について元インドネシア移住者の目線から紹介していきます!
皆さんはインドネシアって国、知っていますか?
知っている方は、どのくらいご存知ですか?
多分、そんなに知っている人は多くないと思いますね。
僕は、インドネシアについて大学で4年間学び・研究してきました。
そんな僕にとって、インドネシアは超親しみやすい国で「こんなに素晴らしい国をなぜ日本人は知らないのか」不思議に感じています(笑)
そんな僕も、大学に入るまでインドネシアを全く知らなかったんですけどね。。(笑)
それでは、早速見ていきましょう!
目次
インドネシア移住
「海外に移住ってどうなの?」と思われる方も多いと思いますが、その話は置いといて(笑)
まず大前提に、海外は言語ができなくても、詳しく知らなくても生活していけます。
今の時代は、情報が溢れかえっているため、海外の国であっても日本語でヒットする情報はたくさんあります。
一番やってはいけないことは、情報を信じ込み間違った知識、考え方を持ってしまうことです。
例えば、インドネシアは世界最大のイスラム国家と言われており、多くの日本人が治安がヤバいと思っていることでしょう。
『イスラム教=危険な宗教』なのか『IS=イスラム教』だから、インドネシアはイスラム教の国だから危ない国なのか。
これは、完全な勘違いです。本当に酷い間違いです。
そんな勘違いをしている人は、こちらの記事でしっかりとインドネシアについて知ってほしいです。。
インドネシア移住のメリット
それでは、インドネシア移住のメリットについて紹介していきます。
冬がない
まず、インドネシアには四季がなく、雨季か乾季しかないため、1年間を通して暖かい国です。
そのため、四季を感じる必要がなく、穏やかな性格になって行くのではないかと思いますね(笑)
そして、ヘルニアを患っている方であれば、冬に痛みが酷くなることってありませんか?
そんな問題も解決できます。
そんな雨季・乾季ですが、もちろん辛い時期もあるわけです。。続きはこちらの記事をどうぞ。
物価が安い
物価が安いのは、東南アジアあるあるですね!
ただ、これをメリットにできるのは、人によるかと思います。
インドネシア人の最低賃金は約3.3万円です。(インドネシアの首都の場合)
日本人に人気のバリ島では約2万円ほど。
インドネシアは確かに物価が安いのですが、日本人クオリティーを求めてしまうと、生活水準はグンッと上がってしまいます。
色々なメディアで、インドネシアの物価は安いからインドネシア(バリ島)に住むべき!とか書かれていますけど、正直節約しないとシンドイですよ。
これらの関連記事では、インドネシアの物価についてイメージを持ってもらうために、細かく解説しています。
日本のストレスから解放される
日本のストレスから解放されるのは、個人的に一押しポイントです!
日本って、超細々としていて、無駄なことが美学とされていて、仕事に命をかけている、世界的に見て超ヤバイ国な訳ですよ。
それが当たり前になっているから、ストレスに耐えることが日常になっていませんか?
あっ、別に日本を批判しているわけではないです。僕は、日本人のその考え方、働き方だからこそ、世界的に一目置かれていると考えているので。
僕が伝えたいポイントは、たまには息抜きしてもいいんじゃね?ってことです。
インドネシアは、日本ほどカチカチしていませんし、全体的にゆるっゆるです。
今が今日が楽しかったら、それで良いって思っている人が多いので、日本でガチガチになって働いてきた自分があほらしく感じてくる思います。
人生を楽しめるようになる
ストレスが解消されてくると、今の人生がめっちゃ楽しくなってくると思います。
これが移住のポイント。
働きながら休みの日に海外旅行に行っても、結局ストレスはずっと付いているわけです。むしろ、帰国するときには、「明日から仕事。。」とストレスが倍増されていることでしょう(笑)
インドネシアに移住し、生活水準を下げることで、無駄な出費を抑えつつ貯金、またはクラウドワークスなどの外注アルバイトでやりくりできるわけです。
生きようと思ったら、サラリーマン以外の選択肢はまだまだたくさんあるわけですよ。さらに、これからの時代、もっとフリーランスが増えてくることでしょう。
日本人は、もっと自分の人生を楽しんで良い、自分を許してあげて良いのではないかと思いますね。
インドネシアに間違いなくハマる
ストレスが解消され、人生が楽しくなってくると間違いなくインドネシアにハマってきます(笑)
これは、本当に不思議なんですよね。
あまりよく分からないのですが、インドネシアには、日本人が忘れてきた古き良い時代の習慣や考え方があるからなのではないかと思います。
例えば、インドネシアに駐在していた人も、インドネシアのことが大好きになり、駐在員を辞め、現地採用になってまで残る人がたくさんいます。
おそらく、日本人にとって、インドネシアは過ごしやすい、快適な環境なのでしょう。
自分の価値が高まる
インドネシアにハマると、インドネシアの言語や文化についてもっと知りたいと思うようになるわけです。
インドネシアには、多くの日系企業が進出してきていますが、インドネシア語のできる人材は圧倒的に不足しています。
こんなマイナー言語できる人はなかなかいませんよね。(笑)
さらに、インドネシア人の思考・考え方について理解を深めることで、あなたの価値が上がるわけです。
「あっ、この人はインドネシアに詳しい人なんだ!」って。
ただ、それは生かすも殺すも自分次第なので、必死に考えて自分の価値をインドネシアと掛け算してみてくださいね!
インドネシア移住のデメリット
デメリットについて正直に書きます。
少しはスリ・騙しにあう
インドネシアは、まったく危険ではない国です。バリ島は観光地なので、そこを狙った人はいます。
僕はインドネシアに5年間関わっていますが、スリに合ったのは1度しかありません。
しかし、騙しにあったことはしょっちゅうです(笑)
でも、そんな大した金額ではないので、気にしてはダメです。
(100円ぐらい)
時間の無駄になるかも
ここまで紹介してきましたが、インドネシア移住が時間の無駄になる可能性も高いです。
ただ遊んで暮らしてしまったり、何もしなければ、それはただの時間の無駄です。
人生を楽しむとは、本来自分がやりたいことに没頭することだと僕は思っています。
インドネシア移住の間に、自分を見つめ直し、次のステップに進む必要があるのです。
むしろ、自分を整理し、ステップアップするためにインドネシア移住をおすすめします。
キャリアアップは難しいかも
キャリアアップは難しいかもしれません。
なぜかと言うと、日本人は給料ベースで物事を考えてしまうからです。
インドネシアが好きになって働くのは良いことだと思いますが、インドネシアで働く場合、日本の給料に比べてぐんっと年収が落ちるでしょう。
そのため、日本に帰ってしまう人も多いのですが、日本でのその転職はステップアップの転職ではありません。
結論
ここまで書いてきましたが、結論を出します。
『自分の好きなようにしたら良いと思います(笑)』
結局、行動に踏み切るのは自分自身ですし、決断をするのも自分です。
バリ島移住
僕は、バリ島に1年間ほど住んでいたことがあります。
そこで、バリ島在住の日本人の方々とたくさん会って来ましたが、みなさん輝いておられます。
本当にイキイキ生活されておられたので、なぜバリ島移住が良いのか真剣に考えてみました。
さいごに
いかがでしたか?
今回は、『インドネシア移住のメリット・デメリット』について元インドネシア移住者の目線から紹介しました。
インドネシアは、日本人に非常に合う環境の国なのではないかと思います。
この記事を読んで、インドネシアのことを好きになってくれる人が増えれば僕は嬉しいです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!