どうも、シン(@Jonsop1995)です。
今回は、『インドネシアのコーヒー事情』について紹介していきます!
皆さん!インドネシアのコーヒーのイメージってありますか?
たぶん、ほとんどの人がインドネシアはコーヒー大国だということを知らないはず。
スターバックスに行ったことがある人!
多くの人が利用するスターバックスですが、知らず知らずのうちにインドネシア産のコーヒーを飲んでますよ!
それでは、早速見ていきましょう!
目次
インドネシアのコーヒー事情
インドネシアは、もともとコーヒーがあったわけではなく、オランダによって持ち込まれました。
インドネシアはオランダに植民地にされていた背景があり、コーヒーだけでなく、様々なものが一気に普及していきました。
皆さんは、「ロブスタ種」「アラビカ種」を知っていますか?
アラビカといえば、エチオピアが有名ですよね。かなり有名なコーヒーなので、知っている人も多いでしょう。
もともと、インドネシアではアラビカ種が盛んに栽培されていたのですが、アラビカは病気に弱く、簡単にダメになってしまうため、ロブスタ種が使われるようになりました。
インドネシアのコーヒーは、ロブスタ種が約90%を占めています。下の画像のものです。
インドネシアはコーヒー生産量 世界第4位
インドネシアのコーヒー生産量は、世界第4位ってこと知ってましたか?
あまり知られていないのですが、インドネシアは世界的なコーヒー産地なのです。
世界1位 ブラジル
ブラジルはダントツ世界第一位の生産量です。
ブラジルは約70%がアラビカ種、30%がロブスタ種です。
ちなみに、日本のコーヒー豆輸入先第1位もブラジルです。
ブラジルコーヒーの味ですが、クセが少なく、程よい苦味と少しの酸味が絶妙に組み合わさった日本人の口に合ったコーヒーだと言えるでしょう。
コーヒー好きだけでなく、あまりコーヒーを飲まない方にもおすすめできますね!
世界2位 ベトナム
ベトナムコーヒーはかなり有名で、練乳を使うところがかなり特殊です。
こちらもロブスタ種が使用されています。
ベトナムコーヒーの特徴は、甘くて濃厚である点です。日本だけでなく、世界中で愛されているコーヒーです。
コーヒーというよりは、デザート感覚で飲めるコーヒー好きだけでなく、女性受けするのではないかと思います。
お試しにどうぞ!
本格的に飲みたい方は、専用のフィルター購入をおすすめします!
世界3位 コロンビア
コロンビアは、アラビカ種で最高ランクを含む、上位のコーヒー豆のみ海外に出荷されているため、クオリティーはかなり高いといえます。
味は、かなりフルティーで、酸味も少ないため、かなり飲みやすいコーヒーだといえます。
世界4位 インドネシア←ここ
インドネシアは、世界第4位です。
コーヒーの生産に適した土地が多く、種類も豊富です。
それでは、改めてインドネシアのコーヒーについて紹介していきます。
スターバックスでインドネシア産のコーヒー豆が使用されている
冒頭でも少し紹介しましたが、インドネシア産のコーヒー豆がスターバックスで使われていることを知っていましたか??
スターバックスがインドネシア産のコーヒー豆を爆買いし、その半分を日本に送っているのです。そのため、日本のスターバックスの多くはインドネシア産です。
日頃、美味しいと思って飲んでいるスタバのフラペチーノやブラックコーヒーは、インドネシアのおかげなのですよ!!
インドネシア産の有名なコーヒー
インドネシアのコーヒーにも様々な種類がありますが、ここではインドネシアコーヒーの御三家を紹介していきます。
トラジャ
まず、トラジャコーヒーです。
インドネシアのスラウェシ島という地域で栽培されており、昔は高級だったため、王室御用達のコーヒーでもありました。
日本でも販売が始まり、一気に普及していったコーヒーですね。
味は、まろやかで程よい酸味、苦味も少ないためかなり飲みやすいです。
僕がバリ島に1年間住んでいた頃は、毎日のように飲んでいたコーヒーでもあります。
マンデリン
お次は、マンデリンです。
インドネシアのスマトラ島という地域で栽培されており、スターバックスが爆買いしているコーヒー豆はこちらの種類になります。
インドネシア国内ではかなり安く、販売されています。
ちなみに、こちらのマンデリンですが、かなり苦味が強いため、カフェオレにして飲むのがおすすめですね。
無類のコーヒー好きであれば、この苦味を楽しめると思いますが、初心者には厳しいですね。
インドネシアを代表する世界一高級なルアックコーヒー
インドネシアには、世界一高級だと言われている幻のコーヒーが存在します。
その名も『ルアックコーヒー(コピルアック)』です。
日本で有名な超高級ホテル「リッツカールトン」では、1杯7000円もコーヒーなのです。
詳しくはこちらの記事をどうぞ!
インドネシアのコーヒー 生産地
インドネシアのコーヒーの主な生産地は、スマトラ島(アチェ、トバ湖周辺)、スラウェシ島、バリ島、ジャワ島となっています。
インドネシアは、火山も非常に多く、降水量、日射量も文句なしのため、コーヒーの栽培に適した土地だといえます。
インドネシア人のコーヒー消費量
インドネシア人のコーヒー消費量ですが、結論から言ってそこまで多くはありません。
そもそも、インドネシア人にはコーヒーを飲む習慣があまりないため、消費量が伸びていないのではないかと思います。
また、インドネシアでは、大衆向けにコーヒーが飲める場所もまだまだ普及していないことも原因かと。(スターバックスなどは多い)
どちらかというと、カフェでの勉強の際に、コーヒーを頼んでいることが非常に多いですね。
さいごに
いかがでしたか?
今回は、『インドネシアのコーヒー事情』について紹介しました。
インドネシアは世界トップクラスのコーヒー産地にも関わらず、その知名度はかなり低いです。
今後、コーヒーを通じて、もっとインドネシアのことを知ってもらいたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!