どうも、シン(@Jonsop1995)です。
今回は、インドネシアを代表する料理『ルンダン』を紹介します。
「インドネシアと言えば、ナシゴレンやミーゴレンは有名だけど、ルンダンは知らない」という方は大勢いらっしゃるでしょう。
安心してください!インドネシア関係者ですらルンダンを知らない方は、大勢います。(笑)
この記事から、一緒にルンダンについて勉強しましょう!
それでは、早速見て行きましょう!
ルンダンとは?
ルンダンとは牛肉をココナッツミルクとたっぷりのスパイスでじっくり煮込んだ、伝統的な高級料理です。
10種類以上の香辛料が織りなす絶妙なハーモニーが、濃厚な味わいを生み出します。
古代より香辛料貿易で栄えたインドネシアだからこそ、その長年培ったスパイスの伝統で生まれた料理です。ルンダンはスマトラ州パダンが発祥の郷土料理ですが、現在ではインドネシア全土で親しまれています。
濃厚な味わいのルンダンはご飯との相性が抜群です。ご飯のお供に最適なルンダンは日本でもきっと食卓の主役として活躍できることでしょう。
イメージとしては、牛肉とココナッツのシチューですね。非常にクリーミーな点が特徴です。
この料理を作るには大量の具材、時間がかかるため、比較的高額になっています。
僕が住んでいたインドネシアのバリ島では、ルンダンのお店はかなり少なかったのですが、ジョグジャカルタではかなり一般的な料理として人気のようです。
『ルンダン』の写真
ルンダンの基本情報はバッチリですね!次は、ルンダンの写真を見ていきましょう!


イメージはこんな感じです。地方によって形、味付けが少し異なりますが、だいたいはこのような感じです。シチューのような感じなのですが、メインは牛肉です。
スパイスを大量に使うため一見辛いのかなと思いますが、ココナッツの優しい甘さと良い感じでマッチしています。
ルンダンの味
先ほども少し紹介しましたが、ルンダンには10種類以上のスパイスが使用されており、ココナッツとの相性もバッチリです。
本場のインドネシアで食べるルンダンは、日本のルンダンよりも辛いのですが、ココナッツの甘さも健在です。
インドのカレーと同じように、日本のルンダンと本場のルンダンの味は異なります。ただ、忠実にインドネシアのルンダンを再現しているお店もありますよ!
世界の料理 No1を獲得

2017年のWorld’s 50 best foodsにて、ルンダンが第1位に選ばれました。ルンダンは、日本を代表する寿司、ラーメンよりも世界的な知名度が高く、美味しいと評価されているということです。
ちなみに、僕はこのランキングに疑問を抱いていますw
なぜなら、上位10を占めている料理のすべてがアジア料理だからです。審査員の過半数が、アジア出身の人だったのかも知れませんねっw
日本ルンダン協会

おいしさは国境そして言葉の壁を超えて出会いを広げ続ける。私たち日本ルンダン協会は、ルンダンの普及を通して、日本・インドネシアの文化交流、そして経済交流に貢献できるよう務めてまいります。マスメディア・ネットメディアでの情報発信、展示会、各自治体のイベントへの出展など幅広い活動を行っております。日本ルンダン協会 JAPAN RENDANG ASSOCIATION
僕は、日本ルンダン協会の代表者の方と個人的に仲良くさせてもらっており、ルンダンを広めるため記事にしました。
関西で活発的に活動されているので、興味がある方はこちらまで→日本ルンダン協会 JAPAN RENDANG ASSOCIATION
まとめ
いかがでしたか?インドネシアを代表する料理『ルンダン』を紹介しました。
インドネシア留学経験者や在住者には、人気のルンダンですが、日本での知名度は非常に低いのではないかと思います。
そのため、2017年にルンダンが世界一の料理に選ばれたニュースを知らない方も多いのではないかと思います。
この記事から、ルンダンに触れて行ってください!
最後まで読んでいただき、ありがとうござました!
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