どうも、シン(@Jonsop1995)です。
今回は、『インドネシアの治安』について紹介します。
友人がインドネシアのイメージについてに調査したところ、「インドネシアは治安が悪そう」というマイナスな意見が多かったため、今回記事にしました。
僕は、5年以上インドネシアと関わってきていますが、インドネシアが危ないと思ったことはそんなにないんですよね。。
なので、この記事からインドネシアのイメージを改善できれば嬉しいです。
それでは、早速見ていきましょう!
インドネシアの治安は悪いって言う人多いけど、それは日本と比べて治安が悪いってことだよね?
日本と同等の治安のよい国が、世界に何カ国あるだろうか?— Shin@インドネシア&ブロガー🇮🇩 (@Jonsop1995) 2018年3月1日
目次
インドネシアの治安

日本人は、「治安が悪い国は怖い。。」と言いますが、日本の治安が良すぎるということを忘れていませんか??
そのため知らず知らずのうちに、日本の治安と他国の治安を比べてしまうため、『治安が悪い』という表現になってしまっているのです。
僕の考えとして、「日本人の治安が少し悪い=世界的に普通、むしろ良い」のではないかと思います。
しかし、その国の治安をしっかりと意識した上で、的確な行動をとる必要があります。
そのため、海外旅行中、留学中、トラブルに巻き込まれている人には、明確な原因があるのです。
この記事では、気をつけるべき点についても紹介しています。
大規模なデモ
確かに、日本人からしたら、インドネシアの治安は悪いでしょう。
そのポイントを押さえましょう。
例えば、インドネシアでは、大きな事件や不満があると大規模なデモが発生します。
代表的なデモといえば、元ジャカルタ州知事 アホックさんの失言デモ、最低賃金デモなどでしょう。
しかし、デモはしょうがないことですし、関わらなければ危ない思いはしません。
治安が悪いのはしょうがない
治安が悪い国とは、発展途上国、新興国を指します。急速な経済成長のため、犯罪取り締まりがうまく機能していないからです。
インドネシアもまさにそうです。
これから、経済が進むにつれて、治安はどんどん改善されていくでしょう。
日本も、一昔前の昭和時代から治安が良かったとは思えません。なので、インドネシアの治安が悪いことはしょうがないことであり、むしろマシなのではないかと思います。
それでは、インドネシアのよくあるトラブルについて紹介していきます。
よくあるトラブル
・タクシーにぼったくられる
・お釣りをごまかされる
・スリ
・両替
・ドラッグ関係
・警察官関係
・風俗関係
それでは、細かく紹介していきます!
タクシーにぼったくられる
インドネシアには、ゴジェック、グラブといったライドシェアサービスも普及しており、ますますタクシーを使う場面は少なくなってきていると思います。
しかし、バリ島ではタクシーにぼったくられることもかなりあるため、要注意です。
インドネシア最大手のブルーバードであれば、安心なのですが、それ以外は初心者は乗らない方が良いです。
ぼったくられても、100円〜1000円程度だと思うので、モメるぐらいなら払ってしまうのが、得策かと思いますよ。
お釣りをごまかされる
お釣りをごまかされることもあります。
大型のショッピングモールや空港などの場所では、一切そんな話は効かないのですが、ローカルの場所へ行くと、かなりあります。
インドネシア人は、基本的に優しく外国人を好きな傾向にあるため、まだマシなのですが、注意が必要です。
タクシーと同様に、少額なので払ってしまいましょう。
両替
両替で少なめの額で渡されることもあります。ただ、ほとんどありません。
しっかりとディスプレイがついてある、綺麗目の両替所を使えば、まったく問題ありません。
ドラッグ関係
インドネシアでは、ドラッグの所持ですら死刑になります。
インドネシアは、フィリピンと同じくらいドラッグに厳しい国で、外国人にも容赦ありません。
バリ島では、警察とグルの人から、ドラッグをカバンの中に忍ばされて、高額な金を要求されるということもあるようです。あまり滅多に聞きませんが。
外国人である以上、現地で裁判になった場合、勝つことは至難なため、本当に気をつけて下さいね!
ただ、インドネシアにもマフィアがたくさんいるため、ドラックはあります。ジャカルタやバリは気をつけて下さいね!
警察官関係
これが一番タチ悪いです。警察官による不当な請求です。
僕の知人は、ジャカルタでパスポートを携帯しておらず、警察官から超高額な金額を請求されたようです。
僕も衝撃だったのですが、まだこのようなことがあるようです。
警察官とは仲良くしましょう。仲良くする自信がない人は、なるべく関わらないようにしましょう!
風俗関係
最後に、風俗関係です。
インドネシアでは、売春が法律で禁止されています。インドネシアのジャカルタは、かなり風俗が盛んで、人気かと思いますが、気をつけて下さい。
インドネシアで風俗関係をしている人はマフィア関係者が非常に多いのです。仮に、風俗嬢と揉めてしまった場合、バックのマフィアが出てくる可能性も十分にあります。
警察とグルになって逮捕される可能性も低いとは思いますが、あるかもしれないので、注意が必要ですよ!
観光とはいえ行かない方が間違いなく良いです。詳しくはこちらの関連記事をどうぞ。
>>【注意】インドネシア バリ島の風俗の危険性について。
インドネシアで気をつけるべきこと
・薬物には近寄らない
・日本人っぽい服装をしない
・現地の方と喧嘩(揉めない)
・見えるところで大金を出さない
・深夜に一人で出かけない
薬物関係には近寄らない
海外に住んでいるという開放感から多くの方がハメを外してしまいがちです。興味半分、面白半分で薬物の話を聞いてしまったり、使用してしまう場合があります。
インドネシアでは薬物に関する罰則が厳しく、外国人にも適用されるため、本当に危ないです。
酔いつぶれてしまった時、クラブで遊んでいる時、いつカバンの中に薬物が入れられてしまうかわかりません。
そのため、絶対薬物関係には絶対に近づかないようにしましょう。
日本人っぽい服装をしない
日本っぽい服装をしているがために、現地の方から襲われてしまう可能性があります。日本人は、欧米人に比べて誘われたことをはっきり拒否できないため、狙われやすいのです。
インドネシアでは、日本人がターゲットにされることを覚えておきましょう。
また、日本人がよくしてしまう行動に、レストランの席を取るためにカバンを置きっぱなしにすることや財布の中身を隠さないなどが代表的です。
現地の方からしたら、超カモな外国人という認識になってしまいます。
この日本人っぽい格好をしないという意図は、ローカルの場所に行く場合のみです。
僕はジャカルタのローカルエリアで襲われたことがあります。
現地の方と喧嘩(揉めない)
最後に、現地の方とトラブルを起こさないことが大切です。インドネシア人はキレると大変怖いため、調子に乗った行動を控えるようにしましょう。
しかし、ニコニコしていれば良いという話ではありません。
インドネシア人の特徴として、お金が絡むととんでもなく豹変します。。
日本人にとっての数百円は、彼らにとっては生命線の場合もあります。絶対にお金関係でモメるのはNGですよ!!
見えるところで大金を出さない
これは当たり前のことですが、ついついやってしまうかもしれません。
財布を覗かれる場合もあるので、必要な分だけ現金は持つようにしましょう。
現地の口座を持っている場合、デビット機能があるので、カード払いをおすすめします。
深夜に一人で出かけない
これは、定番ですね。インドネシアといえど、深夜はかなり危ないです。
バリ島だとかなりマシなのですが、ジャカルタは危ないです。
日本人というだけで狙われてしまうので、団体行動あるいは出かけないようにしましょう!
トラブルに巻き込まれたら大使館へ
営業時間 8:30~12:00、13:30~15:00
閉館日 土、日、祝日
日系企業も多く集まるタムリン地域にあります。
もしトラブルに巻き込まれてしまった場合、日本大使館にすぐに行きましょう!
ジャカルタの治安
ジャカルタの治安に関しては、近いうちにアップします。
バリ島の治安
日本人観光客に大人気のバリ島ですが、思わぬところに危険が潜んでいます。
ジャカルタに駐在されている人は、週末バリ旅行も全然可能なので、ぜひこちらの記事を参考になさって下さい!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、『インドネシアの治安』について紹介しました。
正直な話、これらを守るだけでトラブル、犯罪に巻き込まれる可能性がグッとさがります。インドネシアのことを治安が悪いという人は、これらのことを守れていない人ではないかと思います。
僕は、フィリピンのマニラに住んでいますが、インドネシアと比べて本当に治安が悪いです。インドネシアは銃の所持が難しい+イスラム教のため、殺人事件もかなり少ないです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。